大阪府は19日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、府内の重症者が全国最多となっている状況を踏まえ、今後想定される重症者数と病床数に関する試算を提示した。新規感染者が200人前後で推移した場合、9月上旬にも重症病床が逼(ひっ)迫(ぱく)するとした。

 一方、この日の会議では、6日から大阪・ミナミの一部飲食店に出していた休業や営業時間短縮の要請について、要請の対象区域に関連する陽性者が減ったなどとして予定通り20日で終了することを決めた。

 府内の重症者は、自粛要請の基準「大阪モデル」で警戒を呼び掛ける黄信号が点灯した7月12日時点で5人だったが、今月16日に72人に急増。第1波のピークだった65人(4月19〜21日)を超え最多となった。

 18日時点でも重症患者は65人と全国最多で、病床使用率は34・6%。今月1日の重症患者20人、病床使用率10・6%と比べて3倍を超えた。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/51ea97697fb15893b2e3fd27671ad1e5f7e525fa