2020年08月22日18時09分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020082200407&;g=eco

　全日本空輸は２２日、ウミガメをモチーフにした特別塗装の超大型機エアバスＡ３８０の遊覧飛行を成田空港発着で開催した。ハワイ・ホノルル線専用機として昨年導入したが、新型コロナウイルスの影響で今年３月下旬から運航を停止。客を乗せた飛行は約５カ月ぶりで、ハワイ気分を味わってもらおうと企画した。

　今回は約３００人が搭乗し、富士山を一周する１時間半のフライトを楽しんだ。地上係員はアロハシャツを着用。機内ではハワイの映像を流したり、カクテルを提供したりするサービスで海外旅行気分を盛り上げた。

　小学３年の息子（８）と搭乗した東京都内の男性（４８）は「プチ・ハワイを堪能できた。コロナが収束したら、ぜひ家族全員でハワイへ行きたい」と話した。

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