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https://news.yahoo.co.jp/articles/eb6d832b25746bc129f2e6b7be9211e28927f2cb

次に学術会議が科研費の再配分に介入する「大きな力を持っている」という指摘はどうか。
科研費を所管する日本学術振興会の担当者によると、2004年度までは科研費の採択を決める審査委員は学術会議の推薦に基づき決められていた。

しかし、学術システム研究センターが設立され、2005年に選考体制が整うと方法が変わる。
研究者などが登録された「審査委員データベース(令和元年度時点で12万5635人)」から研究センターが候補者案を作成し、
そこから学術振興会が審査委員を決めている。

学術振興会の担当者はハフポスト日本版の取材に対し「選考は独自に行っていて、学術会議が関与することはありません」と話した。

また、学術会議の会員が審査委員に選ばれるかについては「理論上はあり得ますが、
そもそも審査委員を選ぶときに、学術会議の所属かどうかはチェックしませんし、考慮することもありません」とした。