【重要】

東北エミシの夷語=アイヌ語と同系


東は 「仙台の北の平野の中」 西は 「秋田県、山形県境の山」
それ以南は関東北辺までアイヌ語らしき地名こそあれ、分布が減少しているようである。

この南限線は、畿内型古墳分布のほぼ北限であり、江別 ・後北式土器出土の南限であり
また、郡山遺跡 ・多賀城をはじめ「征夷」戦の前線でもある地域である。

すなわち、「蝦夷」と表記された人々の居住域とアイヌ語地名の分布に大きな共通点が認められ
「蝦夷」の中に 「アイヌ語族」が多かったことを示唆している
すると、古代の蝦夷(えみし)はアイヌ語系統の言葉を話した可能性が高いことになる


東北地方の「ナイ」「ベツ」地名の分布(=アイヌ語・縄文語の話者)
https://livedoor.blogimg.jp/taptior/imgs/d/1/d128dbca.jpg

『東北と北海道のアイヌ語地名考 (1957年刊行)』 概要
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1599068852/334-335