【重要・引用】

『新唐書』に、蝦夷のことについて次のように述べられている。

>明年(*663年)、使者、蝦夷人とともに朝す朝廷に参る。
>蝦夷もまた海島の中に居る。其の使者、髭の長さ四尺許り。
>矢を首にはさみ、人をしてひさごを載せて数十歩に立たしめ、射てあたらざる無し。

蝦夷の特徴として、@ひげが濃いということともに、A弓矢に長じていることを強調している。