宮城県白石市と富谷市は24日、山田裕一市長と若生裕俊市長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。両市は会食が原因だった可能性があるとみている。同県では大崎市の伊藤康志市長の感染が20日に判明している。

 各市によると、伊藤市長と山田市長は16日、東京都内で国土交通省幹部に治水事業に関する要望をした後、同幹部2人を交え、2時間ほどの懇親会を行った。国交省によると、2人は自宅待機中。県内の他の3市町長も同席していたが、PCR検査の結果は陰性だった。

 若生市長は、伊藤市長と14日に大崎市内で会食。伊藤市長は13日に仙台市内で、その後に感染が分かった団体職員と会議や打ち合わせに同席し、感染が判明した。

11/25(水) 1:09 読売新聞オンライン
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