鉄道トレンディ
「線路に侵入したカメが脱出できるようにした」JR岡山支社の遅延防止策が優しい

プライムオンライン編集部

2020年11月28日 土曜 午前11:30

電車が遅延する原因はさまざまあるが、岡山県では線路にあるかわいい動物が侵入し、線路の分岐器(車両の進路を転換するもの)に挟まってしまうことがあるそうだ。
こうした中、JR西日本の岡山支社が行った防止策が話題になっている。

それがこちらだ。

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伯備線布原駅では、踏切等から侵入したカメが線路の分岐器に挟まることで列車が遅延し、お客様にご迷惑をおかけすることがあることから、分岐器の手前にU字溝を設置してカメが線路から脱出できるようにし、遅延の発生の低減をはかりました。
これからも安全・快適の取り組みを進めてまいります。
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投稿したのは、JR岡山支社の公式Twitterアカウントくまなく・たびにゃん(JR岡山支社)【公式】(@Okayama_JR)で、なんと、線路に侵入していたのはカメだった。

投稿によると、岡山県と鳥取県を走るJR伯備線の布原駅(岡山・新見市)の線路下にU字溝が設置され、今まではカメが線路内に侵入すると脱出できず、レールに沿って移動するうちに分岐器に挟まることがあったが、U字溝から脱出できるようにしたということなのだ。

この投稿に「ありがとう」「乗客に嬉しい!亀さんにも優しい!!」「優しい世界」と利用者から感謝のコメントなどが来ている。

そもそも線路にカメが挟まるのは岡山県では良くあることなのか、JR西日本岡山支社に話を聞いた。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://www.fnn.jp/articles/-/112072?display=full&;pattern=B