>>538
正確にはカナン人の風習、文化だな
ユダヤ人じゃなくても彼らの神を敬う人は旧約聖書にたくさん登場する
タムルードや史実は分からないが、キリストの系譜にはラハブという外国人も含まれている

■ラハブ
「広い」という意味.エリコの遊女(ヨシ2:1).彼女は城壁の中に家を持ち,エリコを探るためにヨシュアが遣わした2人の斥候をかくまい,彼らを窓からつり降ろし,無事に任務を遂行するのを助けた.その時ラハブは,イスラエルがエリコに侵入する時,自分のいのちを助けるとの約束を得た(ヨシ2章).そして,ヨシュアは,その約束を守り,ラハブ一族を助けた(ヨシ6:17,22‐25).ラハブがどのような経歴を持つ人物かは知られていないが,すでにイスラエルの神を主と呼び,そのみわざについて知っており,2人の斥候の前で立派な信仰告白をしている(ヨシ2:11).ヨシ2:1では遊女と呼ばれているが,亜麻の栽培をして生計を立てていたと思われる(ヨシ2:6).新約聖書は,彼女を,信仰の人また義と認められた者と呼んでいる(ヘブ11:31,ヤコ2:25).イエス・キリストの系図の中では,ルツの夫ボアズの母として紹介されている(マタ1:5).