埼玉県さいたま市は21日、基礎疾患があり自宅療養していた高齢者が、新型コロナウイルスに感染して死亡したと明らかにした。遺族の希望で、性別や年代、死亡時期などは明らかにしていない。死亡の報告を受けたが、死因については把握していないと説明した。

市保健所によると、コロナの症状は軽症で、血中酸素飽和度を測る機器「パルスオキシメーター」を貸与して、毎日電話をして数値を聞くなど容態を確認していたという。入院調整はしておらず、病院が満室で入院できなかった事例ではないとしている。

1/22(金) 8:24 埼玉新聞
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