https://news.yahoo.co.jp/articles/ec9f14d2950ac628ef1e8426e780b6e4a46d8d24

北海道・函館中央警察署は26日、死体遺棄の疑いで函館市に住む無職の男(39)を逮捕しました。

男は2020年6月末ごろから8月末ごろに死亡した母親(当時70)の遺体を、10月14日までの間、
自宅に放置していた疑いが持たれています。

10月に親族から「母親と連絡が取れない」と相談があり、自宅へ行った警察官が遺体を発見しました。

警察によると遺体は腐敗し、一部が白骨化していたということです。

発見された当時、男も自宅にいて十分に食事を取っていなかったことなどから衰弱した様子で発見されました。

調べに対し男は「お金がなくてそのままにしておきました」などと容疑を認めています。

母親の遺体と別の部屋からは、父親とみられる遺体も発見されました。

遺体は死後3年以上が経過しているとみられていて、警察は父親とみられる遺体の
死亡の経緯などについても詳しく調べています。