三陸鉄道は24日、今年度の決算についておよそ1400万円の最終赤字となる見通しを示しました。去年12月時点の見通しより改善したものの、経常損益は依然として開業以来最大の赤字となる見通しです。
 今年度の決算の見通しは24日の取締役会で報告されました。今年度は新型コロナウイルスの影響で9万5000人にのぼる団体客のキャンセルがあり、先月までの乗車人員が昨年度の7割ほどに落ち込んでいます。
 これに伴い決算見通しは、補助金などの特別利益を含む当期損益で1400万円あまりの赤字となる見通しです。去年12月に示された見通しと比べると、ラッピング列車による収入増や国からの補助金の増額などで1600万円あまり改善しました。
 一方、補助金などを含めない経常損益は6億500万円あまりの赤字で、開業以来最大の赤字幅となる見通しに変わりありません。

3/24(水) 19:44
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