※読売新聞

ソニーは28日、試作モデルの電気自動車「VISION―S(ビジョン エス)」を国内で初めて一般公開した。年内にも国内で走行実験を開始する予定だ。

ソニーが強みを持つ高性能の画像センサーが取り付けられ、人工知能(AI)などで周囲の人や物を検知し、安全な運転を支援する。ハンドルやブレーキなど複数の操作を自動運転で行う「レベル2」の機能を備えている。

試作車は2020年1月に米国の家電・IT(情報技術)見本市「CES」で発表され、同12月にオーストリアで公道実験を実施した。

市販の予定はないものの、ソニーの川西泉執行役員は「クラウドやネットワークとの関係などを含めて移動空間をどう作り上げるのかを高めていきたい」と述べた。

3/28(日) 16:46配信
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