ワクチン接種の医療従事者2人「アナフィラキシー」の疑い

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20210416/6010010173.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた医療従事者2人に、
「アナフィラキシー」と呼ばれる重いアレルギー反応が出た疑いがあるとして、
接種した能代市の医療機関が国に報告しました。
いずれもすぐに回復したということで、この医療機関は
「適切に対応すれば命に関わることはほとんどないので、引き続き接種を進めたい」としています。

能代市の能代山本医師会病院によりますと、先月下旬に医療従事者を対象とした
新型コロナウイルスワクチンの優先接種を受けた2人に、「アナフィラキシー」と呼ばれる
重いアレルギー反応が出た疑いがあるとして、国に報告したということです。
1人は息苦しさや腕のかゆみが、もう1人は胸の発疹やのどの違和感などがありましたが、
いずれも症状としては軽く、アドレナリンを注射したところ、その日のうちか翌日までに回復したということです。

ワクチン接種の副反応をめぐっては、医療機関からの報告を国がとりまとめて分析していて、
厚生労働省の専門家部会は「ワクチンの安全性に重大な懸念は認められない」とする見解を示しています。

NHKの取材に対して、能代山本医師会病院は「アナフィラキシーが起きた場合でも、
適切に対応すれば命に関わることはほとんどないので、引き続き準備をしながら接種を進めたい」
と話しています。

04/16 19:52