新型コロナ 食品加工工場でクラスター さいたま

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20210425/1100011354.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

さいたま市の食品加工会社の工場で25日、新たに感染者の集団=クラスターが
発生していたことが明らかになり、市は感染経路などを調べています。

クラスターが起きたのは、さいたま市北区の食品加工会社「わらべや日洋」の大宮工場です。
さいたま市によりますと、この工場では今月19日に従業員1人の感染が確認されたあと、
ほかの従業員の陽性が相次ぎ、25日までに合わせて20人に上っています。
20人のうち16人が同じ寮で生活をしていたということです。
工場内は感染対策が徹底されていたということで、市は感染経路を調べるとともに、
感染の広がりについても確認を進めています。

また、埼玉県内では25日、新たに211人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表されました。
1日に発表された感染者が200人を越えるのは6日連続です。
内訳は、埼玉県の発表が128人、さいたま市が35人、川口市が19人、川越市が16人、越谷市が13人となっています。

さいたま市が発表した35人の中には、「わらべや日洋」で感染が確認された20人の一部も含まれています。
また、さいたま市によりますと、クラスターが発生している市内の食品製造会社「伊藤製パン」の
岩槻工場で新たに従業員1人の感染が確認され、合わせて37人になりました。

市内の障害者支援施設「しびらき」では、新たに入所者と職員合わせて2人の感染が確認され、これで22人になりました。

川口市によりますと、複数の感染者が確認されている市内のデイサービス事業所、
「アースサポート東川口」で、新たに職員1人の感染が確認され、合わせて23人となりました。
これで県内で感染が発表されたのは、累計で3万6881人となりました。

04/25 19:33