あなたの街のワクチン事情。

わたしたちの生活に身近なショッピングモールで、ワクチン接種ができる街がある。
26日は、埼玉・春日部市から木村拓也キャスターがお伝えする。

イオンモール春日部では、ショッピング施設にフードコート、映画も見ることができる。
地元の人に親しまれている商業施設。

これまでワクチン事情をさまざまな自治体でお伝えしてきているが、やはり皆さん口々に、住民の人に安心して接種してもらえるかの観点で場所選びなどもしている。

そして、春日部市がその観点で選んだ場所というのが、「イオンホール」。

イオンは、春日部以外にも全国で30の地点でワクチン接種の会場にすでになっていて、それ以外にも300以上の場所で話し合いが行われている。

春日部市はおよそ23万人の人口がいて、そのうちおよそ7万人が65歳以上の高齢者。

春日部市の有名なものの1つは、「たこ」。
大だこがあり、畳100畳分ともいわれる大きなもので、重さ800kgあるという。

2021年は、新型コロナウイルスの影響で開催されないという。

そんな春日部市で行われるワクチン接種会場のイオンホール。
普段は、地元の人のイベントスペースとして使われているところ。

「春日部市新型コロナウイルスワクチン接種会場」という大きな看板がある。
中には椅子があり、会場が設営されている。

160人入れるスペースだが、半分の80人以下にしているという。

26日夕方まで、当日案内される人などの説明が行われていた。

ワクチン接種ブースは4つあり、仕切りがされている。

壁際に空気清浄機が置かれているが、無病息災の「アマビエ」が描かれている。
これは、地元の小学生が色を付けたものが貼られている。

地元に、いかにこの施設が身近な場所であるかというのがうかがい知れる。

まさにこの観点が、この会場を選んだポイント。

皆さんの日常の延長線上。
日常の身近な場所にあるところでワクチン接種をしてもらいたいというのが、春日部市が考えているところ。

実際のところ、予約状況だが、市のほかの集団接種会場と比べても、この施設が圧倒的に一番人気という。
https://www.fnn.jp/articles/-/174858#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3