テレしず(2021年04月27日 火 )
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寿司ネタとして人気のアトランティックサーモンを陸上で養殖する国内初となる施設の建設が小山町で始まりました。

年間6300トンの生産を予定しています。

建設されるのはノルウェーの企業、プロキシマーシーフード社の養殖場です。

延べ床面積は2万8000平方メートルで、富士山の地下水を利用し、アトランティックサーモンを卵から22カ月かけて成育させ、加工して出荷します。

26日おこなわれた地鎮祭には、駐日ノルウェー大使や小山町の池谷町長たちが出席し、鍬入れをして工事の安全を祈願しました。

2024年の半ばには出荷を始める予定で、当面の生産量は年間約6300トンですが、将来的にはさらに2万トン増やし、アジアへの輸出も視野に入れています。