★政府、ミャンマーに400万ドル食糧支援決定 貧困層の苦境受け

政府は14日、ミャンマー国軍によるクーデターの影響を受ける住民への食糧支援のため
400万ドル(約4億3200万円)の緊急無償資金協力を行うと決定した。

クーデターに伴う経済の混乱で貧困層の食糧事情が急激に悪化しており
国連世界食糧計画(WFP)を通じて約60万人分の食糧支援を行うという。

政府は2月のクーデター後、ミャンマーへの政府開発援助(ODA)の新規案件を
事実上停止してきたが、国際機関を通じた人道支援などは例外としている。

茂木敏充外相は14日の記者会見で「今般の支援も人道支援の一環だ」と説明した。

https://mainichi.jp/articles/20210514/k00/00m/010/195000c