元法務大臣の河井克行被告の裁判が進行する折も折である。このほど、大阪府堺市長選を巡る公選法違反事件で被告が無罪となった。裁判で“黒幕”と名指しされたのは、菅内閣で内閣府政務官の任にあたる岡下昌平衆院議員(46)。なんと、被告となった人物は“身代わり”だったというのだ。

 さて、岡下氏に一連の経緯を尋ねると、
「そもそも私は選対のトップではないし、私の指示で文書が発送されたなんてことはありません」
 当の裁判で被告は「議員が有罪になると公民権停止になるので、議員バッジをつけていない人物が罪を被るのが政治の慣習」と証言している。
 選挙となれば何でもアリで法もルールもそっちのけ。今の自民党執行部と岡下氏に仁義はありや?

以降ソースにて
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/06050556/?all=1
堺市長選、公選法違反事件のウラに内閣府政務官、被告が公判を請求した狙い
国内 政治 週刊新潮 2021年6月3日号掲載