https://news.yahoo.co.jp/byline/shigemidaisuke/20210601-00240682/

(全文はリンク先を見てください)

性交痛で悩んだことのある女性は4人に3人も
性交痛とは、セックスの際に生じる痛みのことを指しますが、代表的な痛みの部分は外陰部や腟の入り口、腟内
などです。
腰や骨盤、子宮、膀胱などに痛みを感じることもあり、これらも性交痛に含まれます。
また、痛みはセックスの際に一時的に感じる場合もあれば、その後しばらく続く場合もあります。長期間にわた
って女性にとって大きな負担となり得ます。
そして、痛みを感じることが、精神的にもストレスとなり、パートナーとの関係性にまで影響を及ぼしてしまう
ことも少なくありません。
これが不妊症につながるケースも珍しくないと考えられています。
実は、性交痛に悩んだことのある女性は50-75%と、かなり多いことがわかっています。つまり、「私の身
体がいけないんだ」と思う必要は全くなく、ありふれた症状で、多くの女性が悩んでいることなのです。
本記事では、性交痛の原因について詳しく解説します。
ぜひ多くの方にこのありふれた悩みを知っていただき、女性自身またはカップルとして向き合ってみるきっかけ
になれば幸いです。
痛みの原因は?
性交痛を引き起こす可能性のある原因は、以下のようなものがあると考えられています。
・身体的な特性(腟の入り口や腟内の狭さ、組織の硬さ、痛みの感じやすさなど)
・婦人科疾患(子宮内膜症や卵巣嚢腫など)
・セックスをしたいという気