月給の約15%も引かれてる!今さら聞けない「3つの社会保険」って?
6/14(月) 12:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b08f01a4b822df8a037a998b77f5ff7b7edbbcc

月給の約15%も、社会保険料として引かれてるって知ってた?
イラスト/佐藤ワカナ

高い……と思っても、万が一の備えになる!
病気やケガ、失業などで役立つのが社会保険。「保険料は給与から差し引かれ、金額は月給の約15%。いざというときに頼りになるので、決してムダではないんです」(ファイナンシャルプランナー 坂本さん)

【記事を読む】毎月、なんのためにそんなに引かれているの? FPが解説!

毎月、なんのためにそんなに引かれているの?

1.雇用保険は万が一、失業したときの強い味方
失業の際に失業給付金、育児の際に育児休業給付金などを受け取れます。正社員だけでなく、31日以上雇用見込みがあるアルバイトなども対象。

<雇用保険って何?>
失業や、育児休業などで給料をもらえないときに、条件を満たせば給付を受けられる保険。

\失業給付金は、どうしたら受け取れるの?/
手続きの流れ

(1) ハローワークで手続き
   ↓待機期間 (7日間)
(2) 雇用保険受給者説明会に参加
   ↓1〜2週間後
(3) 初認定
会社都合で退職:約1週間後
自己都合で退職:約3ヵ月後
   ↓
(4) 初給付
※その後も失業状態が続いていれば、4週間に一度失業認定を受けて、後日振り込み。

【POINT】
受給期間は離職の翌日から、原則1年まで!

2.厚生年金保険は老後のための蓄え!
国民年金保険に加え、会社員などは厚生年金保険にも加入。将来受け取る年金が増えます。また年金に加入し、障害認定されると障害給付なども受けられます。

<厚生年金保険って何?>
会社員などが加入する年金保険。アルバイトなども年収や勤務日数などにより加入対象に。

\年金をもらうための条件とは?/
(1) 加入は義務
(2) 10年以上加入していること
(満額の国民年金をもらえるのは40年加入した場合)
(3) 受け取りは65歳から
(繰り上げて65歳以前、繰り下げて65歳以降に受け取ることも可能)

Q 厚生年金保険料が高いのですが……。

A 会社が半額を支払ってくれています!!
「厚生年金保険料は“労使折半”といって会社と個人が半分ずつ支払います。つまり会社も負担してくれているのでお得と言えます」(坂本さん)

3.医療費が安く済むのは、健康保険のおかげ!
健康保険の加入で、医療費の支払いは基本的に3割で済みます。また、高額の医療費がかかった際に給付されるなど安心な制度も。

講談社with

\医療費支払いの内訳って?/
自己負担 原則3割
保険組合などから7割

\これも知っておこう!/
退職した会社の健康保険を2年間継続することも可能

健康保険料も“労使折半”といって会社と自分で半分ずつ負担します。退職後は、そのまま同じ健康保険を2年間続けられますが、その際は全額自己負担になるので要注意。

★1:2021/06/14(月) 15:13:37.07
前スレ
【雇用、厚生年金、健康保険】月給の約15%も引かれてる!今さら聞けない「3つの社会保険」って? [孤高の旅人★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1623651217/