【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は22日、米グーグルがオンライン広告事業をめぐってEU競争法(独禁法)に違反した疑いで、正式な調査に着手したと発表した。競合他社に対しユーザー情報へのアクセスを制限するなどして自社に有利な状況を作り、競争をゆがめたと問題視している。

グーグルに制裁金290億円 広告で自社サービス優遇―仏
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021060701138&;g=int

 広告事業はグーグルの経営の柱で、2020年の収益は約1470億ドル(約16兆2000億円)。違反が認定されれば、グーグルは制裁金を科される可能性もある。

時事ドットコム 2021年06月22日21時55分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021062201234&;g=int