アメリカで新型コロナのインド型変異ウイルスが新規感染者のうち3割を超えたことが分かりました。
イギリスのフィナンシャル・タイムズによりますと、16日にアメリカで確認された新規感染者のうちインド型の割合は31%に上るということです。

アメリカのCDC(疾病対策センター)は5日時点では10%と発表していて、インド型の感染が急速に広がっているとみられます。

ただ、17日にはアメリカの一日あたりの新規感染者は7日間平均で1万1432人となっていて、1月の25万人余りをピークに大きく減少しています。
死者数も7日間平均で284人となり、去年3月に感染が拡大してから最も少ない水準に低下しています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000220084.html