高市早苗氏が考える 福島「処理水」風評被害払拭に必要な“2つのポイント”
9/10(金) 12:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf778a3fddec0ea372aecc5d046d63c613837d7a

飯田)リスナーの方々から、メールやツイッターで質問も届いています。
「高市さんの出演で1つ気になることがあります。福島の処理水に関してのご発言についてです。
トリチウムを含む処理水の海洋放出について、いろいろなところで
『風評被害を払拭するための外交が先だ』とおっしゃっていますが、
具体的に“ここまでやれば放出できる”というようなお考えはありますか?」ということです。

高市)いま、毎日水が流れて来て、汚染水になって行くという状況が続いています。
そこで建屋に直接、止水工事を行う。
雨が降りますと、上からまた水が入って来てしまうのです。
そのために汚染水が増え、それをまた処理しなければいけないという状況が続いていますので、
まず屋根の上にテントなどを張り、上から降って来るものを止める。

飯田)いまはいいテントもありますからね。

高市)建屋に直接、止水工事をするということは、技術的に可能であり、東京電力や事業者にも確認しています。
これ以上汚染水を増やさないという取り組みを、まずしなくてはなりません。これが第1です。