世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)は15日、
新型コロナウイルスワクチンを接種する成人が増える一方、
大半の国ではまだ接種が認められない子どもと若者の入院患者の割合が増え、
死亡例も報告されていると警告した。

PAHOは1─9月に米州での子どもと青年の感染者が190万人を超えたとし、
この年齢層が大きな健康上のリスクに直面していると訴えた。

専門家らは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で対面授業ができなくなったことが
同地域において過去最悪の教育危機を引き起こしていると指摘する。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-americas-children-idJPKBN2GC03X