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17日夕方、北海道南富良野町で目撃されたクマ1頭が目撃されました。
警察は、付近で子グマが列車にはねられ、死んでいることから、母グマへの警戒を呼びかけています。

17日午後4時半すぎ、北海道南富良野町下金山(しもかなやま)の国道237号線付近で、
ドライバーがクマ1頭を目撃し、警察に通報しました。
 
現場付近は、民家が点在し畑が広がる地区で、近くに小学校もあるため、警察は付近住民に注意を呼びかけています。
 
クマが目撃された付近を通るJR根室線では、16日、子グマが列車にはねられて死んだあと、
別のクマが周辺を歩き回っていたのが目撃されています。
 
警察は、母グマがまだ付近にいると見て、住民に警戒を呼びかけています。
 
危険が伴うため、子グマの死骸はまだ回収できていません。
 
専門家によりますと、子グマが死んだことを認識すると、母グマは立ち去る可能性が高いということで、
警察はパトカーで警戒を続けています。