0001ramune ★
2021/09/25(土) 09:10:06.24ID:mf9bQwg19はたまた、検閲自体は存在するのでしょうか?
現在、リトアニアは台湾との接近で中国との関係が悪化している状態です。中国はリトアニアからの農産物輸入などに規制を開始しており、
リトアニアはそれに対抗するかたちで中国製スマートフォンの不買を呼びかけているのではないかとの憶測もできます。
米メディアxda-developersは、リトアニアが指摘する「MiAdBlacklistConfig」を改めて分析
そして、Xiaomi.eu ROMを実行する「Xiaomi Mi 11 Ultra」にて「MiAdBlacklistConfig」が実際に存在することを確認し、ルートアクセスを介して、そのファイルを取得。
取得した 「MiAdBlacklistConfig」のファイルの中身を確認すると、2,210個の用語がリストされていました。
リトアニアが主張するような政治的思想を含む文字列が見つかった一方で、そのほとんど政治的思想には全く関係のない、
暴力やアダルトなどの用語や競合のメーカー名や端末名であったことが確認されています。
さらに、有志たちの調査によりリトアニアの「該当するキーワードを検知した場合、デバイスがそのコンテンツにアクセスすることをブロックすることができる。」との主張が全くの間違いであることも判明しています。
「MiAdBlacklistConfig」のファイルが見つかった「Mi Video」アプリのAPKファイルを端末より抽出し、ソースコードを分析したところ、「MiAdBlacklistConfig」は、
「INativeAd」と呼ばれるオブジェクトをフィルタリングすることが分かりました。
さらに、「INativeAd」が「Xiaomi Global Ad Software Development Kit(SDK)」のメソッドであることも判明。
つまり、「INativeAd」は広告を表示するためのものであり、「MiAdBlacklistConfig」は表示される広告のフィルタリングに使用されるためのファイルであるということが結論付けられました。
全文はこちら
https://simtaro.com/news-xiaomi-deny-censorship-features-lithuania-report/
また、↑のソース元となっている米メディアの記事はこちら
https://www.xda-developers.com/xiaomi-secret-blacklist-explained/
https://www.reuters.com/world/europe/xiaomi-says-its-devices-do-not-censor-users-following-lithuania-report-2021-09-22/