UHB北海道放送 10/21(木) 9:48

傷害事件として捜査している札幌中央警察署
 20日深夜、札幌市のススキノのコンビニエンスストアで男性従業員の顔を殴り、ケガをさせたとして40歳の男が逮捕されました。男は足がふらつくほど酔っていました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、住所と職業不詳の40歳の男です。この男は20日午後11時30分ごろ、札幌市中央区南5条西3丁目のコンビニエンスストアで、24歳のアルバイト従業員の男性の顔を拳で殴り、ケガをさせた疑いが持たれています。
 警察によりますと、男はトイレを使うため、コンビニに入りました。しかし、このコンビニでは、客が使えるトイレがないため、男性従業員が「トイレはないです」と断ると、男は一度店外に出た後、戻ってきて「今の態度は何だ」と、レジのカウンター越しに男性従業員の顔を殴っていました。男性従業員が「客が暴れて殴られている」と通報。駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
 男は酒に酔い、足がふらつくほどでした。運転はしていませんが、どれくらい酔っているか調べるために呼気検査しようとすると、それも拒否していました。
 取り調べに対して住所と職業不詳の40歳の男は「態度が気にくわなかったから、殴った」などと話し、容疑を認めているということです。警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。

北海道放送(株)
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