適度に糖分を補給する

勉強によってブドウ糖が不足すると、次第に体が甘いものを欲するようになります。
このような状態が頻繁に起きたり、長時間続いたりすると、体が甘いものを欲する状態が常態化し、
不要な糖分まで摂取してしまうおそれがあります。

脳内の糖分不足を防ぐために、あるいは糖分不足を解消するために糖分を摂りすぎると低血糖を起こし、
かえって集中できなくなることもあるため十分注意しましょう。

糖分を補給する際はチョコレートやグミ、ラムネやバナナといった簡単に食べられるお菓子や果物を選ぶようにするとよいでしょう。


栄養バランスの摂れた食事を3食きちんと食べる

間食として適量のお菓子や果物から糖分を摂取することは問題ありませんが、本来は食事から摂取するものです。
朝から活発に動くためには、エネルギー源となる糖質や脂質を食事から摂取するようにしましょう。

このとき、体をつくる栄養素であるたんぱく質も忘れずに摂ってください。
たんぱく質は、体温を上げ、体と脳のコンディションを整えるために不可欠なものです。
勉強にしっかり取り組むために、日々の食事や体づくりにも気を配りましょう。