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大麻合法化により非合法組織の薬物密売による闇収入は減少しています。

大麻合法化により、密輸大麻は66%減少し、全ての薬物押収の合計額は、
2013年度から2018年度までに34%減少した。

違法市場の増減に関しては信頼のおけるデータはない。しかし、押収量から闇市場規模を推計できる。
押収量から推計した場合、全ての薬物押収の合計額は、2013年度から2018年度までに34%減少した。

大麻合法化による国境の変化:出入国管理方針のための境界の壁、麻薬密輸と教訓 2018年12月19日
https://www.cato.org/publications/policy-analysis/how-legalizing-marijuana-securing-border-border-wall-drug-smuggling

違法大麻は闇市場を移動するため、密輸業者が毎年米国に持ち込む量に関する
一貫した信頼できるデータは存在しない。変化を推定するのに最適な代替には、
政府が国境で押収する量が含まれる。この測定は、密輸される絶対量の信頼できる
予測子を提供しないが、流れの傾向を捉える事ができる。国内に流入する総量は
政府が押収する量の何倍も大きい可能性が高いが、押収量と流入は増減傾向を
概算できる関係が存在する。

押収されたすべての薬物の価値は、2013年度から70%低下した。

2014年度にコロラド州とワシントン州から始まる6州でマリファナの販売が完全に
合法化された後、国境パトロールによる押収率は、2013年度の1エージェントあたり
114ポンドから、2018年度の25ポンドに78%減少した。

国土安全保障省(DHS)の全ての機関で、2013年度から2017年度までに200万ポンド
近く減少した。他の薬物は、この大麻の減少を完全に補完できない。

入港での平均的な押収された全ての薬物の街頭価値も、2013年度から2018年度に
かけて70%減少した。

2018年の値でハードドラッグの押収量は僅か8%を占めた。(つづく)