>>320 追加情報

世界的な大麻禁止政策を推進したアンスリンガーは、大麻に然したる弊害がなかったから、
嘘、デマを捏造して大麻禁止政策を押し通した。

米国麻薬取締局初代長官アンスリンガーの言っている事は、無茶苦茶な大嘘、捏造だ。
しかし、この大嘘、捏造は、現代の反対派と全く同じ構図だ。

アンスリンガーは、メディア王と言われ、全米の新聞、ラジオを牛耳って、
『フェイクニュース』を捏造し続けたウィリアム・ハーストや、兵器産業で大儲けし、
化学繊維を売り出したデュポン社などと手を組んで、反マリファナキャンペーンを開始した。

ウィリアム・ハーストの最も有名な『フェイクニュース』は、自身の新聞の売り上げを
伸ばすために「アメリカ婦人を裸にするスペイン警察」という捏造、でっち上げ記事だ。

この記事が切っ掛けになり、米西戦争が始まり、200,000人もの戦死者を出した。

この事は、ウィリアム・ハーストをモデルにしたオーソン・ウェルズの監督デビュー作、
「市民ケーン」でも描かれている。

アンスリンガーの大麻禁止法に関するヒステリーから、大麻を吸うとキチガイになる。
娘たちがレイプされる。性の退廃が起きる。犯罪が増える。廃人になる。などと、
男優、女優を使い演技させ嘘、デマの捏造プロパガンダ映画『リーファー・マッドネス』が
制作され、益々嘘が世界に広まった。

【Reefer Madness・1938】
https://youtu.be/E1V4hNu7gLM

反対派のやっている事は、今も昔も、洋の東西を問わず同じだ。