全国の市町村別の人口で、福岡市が全国2位の増加となった一方、北九州市は最も減少したことが国勢調査の結果分かりました。

5年に1度の国勢調査の確定値によりますと、市町村別の人口は、▽福岡市が7万3711人の増加となり、東京23区に次いで全国2番目の多さとなりました。
一方、▽北九州市は2万2257人の減少となり、全国で最も多い減少数となっています。

また、人口の増加の勢いを表す増加率でみますと、▽福津市が14%で全国で6番目の高さ、
▽久山町が10.2%と全国10位となり、全国20位の中に福岡県の4つの市と町が入っています。

福岡県全体では3万3658人の増加、増加率は0.7%で、昭和45年の調査以降人口の増加が続いています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20211206/5020010066.html