米フォーチュン誌(12月10日)は、アジア全般に感染ペースの鈍化がみられるとしながらも、それでも日本の状況は特異的だとみている。
「現時点においては、日ごとの死者数でオーストラリアや韓国さえも下回る」との指摘だ。
国民の平均年齢が46歳と高齢化の進む日本にとっては、「現在のところ勝利」といえる状況だとしている。

 ブルームバーグ(12月11日)も、日本の日別死者数が1人を下回っていることから、
「パンデミックの本格的な到来以来、G7加盟国で日別死者数がここまで低下した国はほかにない」と論じている。