2022/01/25 13:59
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 愛知県警中村署は24日、住居不定、無職の男(46)を詐欺容疑で逮捕した。

 発表によると、男は昨年6月7日、交際していた名古屋市の会社員女性(29)に、「白血病の治療に使用している未承認薬の治療費が払えない。すぐに返せるので金を貸してほしい」などとうそをつき、翌8日、中村区の路上で現金35万円をだまし取った疑い。容疑を認めている。

 男は同様の手口で、女性から計約2000万円をだまし取ったとみられ、県警で調べている。

 男は2020年12月、自作と偽った曲を投稿していた音楽関係のSNSで女性と知り合った。自らを「ピアニスト」「作曲家」などとかたり、昨年2月から交際に発展。
女性方で同居していたが、今月上旬、女性が男の診察券を見つけた際、年齢を約10歳偽っていたことが判明。不審に思い、知人を介して同署に連絡したという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220125-OYT1T50053/