右手に警棒を持って右手が接触したというの確定事項であって、まあ恐らく眼球破裂の原因特定ってのは既定路線だと思う

その上で争われる争点は2つ。1.事前にバイクを停車できる距離関係だったか、2.殴ったかぶつかったか。

1点目は停車できないような距離であれば警察を避けるという行為はやるべき行為であって少年の過失性はない。逆に停車できる距離であれば少年の過失性も認定される。2点目は認定は難しいから曖昧になりそう

整理をすると。
少年側の落ち度は、その場から立ち去ったことは道路交通法などで処罰対象になるのは確定。また仮に停車できる位置であれば停車しなかった点は過失認定される
警察側の落ち度は、速度を持ってるバイクに警棒を向けたというのは恐らく規定違反になるし過失認定されるのは確定。その過失度合いは上記の争点によって軽減される可能性はある。ただ警棒を向けたこと自体は過失だから過失度はゼロにはならない

どっちが悪いという0,1思考に囚われると意味不明な思考になるから量的に争点整理した方がいいわ