香川県警の男性警部補が、★刑事事件で容疑者になった息子に不利となる証拠を隠し★、
★被害者の女性に警察に被害を申告しないよう求めた★として、今年5月に減給の懲戒処分を受けていたことがわかった。
警部補は同月に依願退職した。県警は警部補の行為を「私的な行為」と認定し、懲戒処分を公表していなかった。
県警などによると、警部補は昨年、未成年の息子が、交際していた女性に暴力を振るい、息子が女性のスマートフォンを盗んだことを知ったとされる。
警部補はスマホを息子から預かって隠し、女性側に接触して、警察への被害申告そのものをあきらめるよう求めたという。女性が県警に相談して発覚した。
県警は今年に入って、刑事事件の証拠品を隠したとして、証拠隠滅の疑いでこの警部補を書類送検。