浜松市で 2007年11月22日、空腹のホームレスの女性が市役所に運ばれ、福祉担当職員らが取り囲むなか心肺停止状態となり、翌日死亡した。
敷地内の路上で寝かされ、市が与えた非常食も開封できないまま息絶えた。
★ 「すべきことはやった」と市は説明する。 ★
市によると、11月22日昼ごろ、以前から浜松駅周辺で野宿していた70歳の女性が駅地下街で弱っているのを警察官が見つけ、119番通報。
救急隊は女性から「4日間食事していない。ご飯が食べたい」と聞き、病気の症状や外傷も見られないことから、中区社会福祉課のある市役所へ運んだ。
連絡を受けていた同課は、常備する非常用の乾燥米を渡した。
★食べるには袋を開け、熱湯を入れて20〜30分、水では60〜70分待つ必要がある。★