やっぱり外せるなら外したい。

The Vergeによると、新型コロナウイルスのワクチンを接種したAmazon(アマゾン)の倉庫従業員は、ノーマスクでOKになったそうです。

マスクの着用義務がなくなったのは、これが初めてではありません。去年の5月から8月にかけて、また11月から12月にかけてもノーマスクが認められていました。
しかし、オミクロン株の蔓延により、再びマスクの着用義務が言い渡されていました。

変更はマスクの規定だけではありません。3月18日までにワクチンを2回接種していればコロナ関連の有給休暇を取得できるそう。
反対に未接種なら、コロナ関連の有給休暇は取れないとThe Vergeは伝えています。

また、CDCの最新規定に従って、感染者の検疫期間も7日から5日に短縮されていますね。

アメリカではマスク着用義務をめぐって激しい議論が巻き起こってきました。

今年1月中旬にコロナ感染者数がピークに達してから、今は減少傾向にあるので、ニューヨーク州では屋内でのマスク着用義務を10日に解除すると決定。
カリフォルニア州でもワクチン接種済みの人を対象に、15日から屋内でのノーマスクを認めると発表しました。

アマゾンの倉庫では、ワクチンを接種していればノーマスクでも構わないようですが、他のテック企業はどうなっているのでしょうか。

Google(グーグル)の出社ルールはかなり厳しく、出社したいなら毎週のコロナチェックとワクチン接種の証明書提出、
さらに外科用マスクの装着を求めています。

Meta(メタ)は3月28日にオフィスに戻るなら、ブースターワクチンの接種を義務付けると発表。
Apple(アップル)は、オフィスに入る前にワクチン接種とブースターワクチン接種の証明書の提出を義務化しているとThe Vergeは書いています。

メタとアップルはマスクについては言及していないようです。

日本がノーマスクになる日はもう少し先になりそうですが、アメリカは着実に変わってきているみたいですね。
https://www.gizmodo.jp/2022/02/vaccinated-people-can-work-without-masks-at-amazon.html#:~:text=%E6%9C%AA%E6%8E%A5%E7%A8%AE