2020年東京五輪の追加競技となったサーフィン。
その機運醸成に向け、宮崎県や宮崎市の職員らが企画した
「全国自治体サーフィン選手権大会」が10月、同市の木崎浜で開かれる。
地方公務員を対象とした全国初の大会といい、実行委員会は8月末まで参加者を募集している。
●「波乗り公務員の祭典」と銘打った大会●は、サーファーがもたらす経済効果を踏まえた
「サーフツーリズム」で観光振興を図り、地域活性化につなげようと準備を進めてきた。
県庁前で撮影した写真を使ったPRポスターも作製し、近く各都道府県に送る予定。
五輪会場は千葉県一宮町の釣ケ崎海岸に決まったが、
実行委のメンバーで宮崎県水産政策課の川越崇功さん(29)は
「『波乗り県みやざき』をぜひ体験してほしい」と呼び掛けている。