浜松市の私立高校で卒業生の制服をリサイクルのため回収

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220301/3030015125.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

SDGs=持続可能な開発目標への関心が高まる中、浜松市にある私立高校では、
リサイクルのために卒業する生徒の制服を回収する取り組みが行われました。

浜松市にある浜松開誠館高校は、環境問題など地球規模の課題の解決策を考える授業を行うなど、
SDGsを意識した活動に取り組んでいて、おととしには「SDGs部」も発足しました。
制服をリサイクルして再資源化する活動は、生徒たちの発案で昨年度から始まったもので、
1日は卒業式のあと、SDGs部の女子生徒2人が、高校の入り口のホールに
制服を回収するかごを用意して協力を呼びかけました。

卒業式を終えた3年生は、私服に着替えてから自分の制服を持ってきたり、
着ていたジャケットを手渡したりしていました。
1日は、合わせて22着が集まったということです。

自分の制服に加え、この高校に通っていた兄の制服も一緒に提供した男子生徒は
「思い出は詰まっていますが、卒業して、もう使うこともないと思って持ってきました。
新しい物になって誰かの役に立ってくれたらいいなと思います」と話していました。

回収された制服はリサイクル業者に渡され、マットや自動車のシートに生まれ変わる予定です。

03/01 19:00