以下のように、2013年の政府日銀共同声明に基づき、
政府が財政健全化を進める前提で、金融緩和政策として、
国債を一時的に大量購入保有してるだけ。

財政健全化進めないなら、この状態は終わるので、そもそも日銀は国債の大量保有自体をやらない。

ttps://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2013/ko130412a.htm/

>財政ファイナンスとの関係

>さて、「量的・質的金融緩和」のもとで、日本銀行が大規模な国債買入れを行うとなると、どうしても、「日本銀行が財政赤字の穴埋めをするのではないか」という心配を呼び起こします。
>現状、国債市場は安定していますが、日本銀行による多額の国債買入れが、内外の投資家から、ひとたび「財政ファイナンス」と受け取られれば、
>国債市場は不安定化し、長期金利が実態から乖離して上昇する可能性があります。
>これは、金融政策の効果を減殺するだけでなく、金融システムや経済全体に悪影響を及ぼしかねません。

>もちろん、「量的・質的金融緩和」による長期国債の買入れは、金融政策上の目的で日本銀行自身の判断で行うものであり、財政ファイナンスではありません。
>また、日本銀行による国債買入れが増加する中、それが、財政ファイナンスではないかといった議論をそもそも惹起しないためにも、
>政府が、今後の財政健全化に向けた道筋を明確にし、財政構造改革を着実に進めていくことは極めて重要です。
>この点、政府も、1月に公表した「共同声明」において、「日本銀行との連携強化にあたり、財政運営に対する信認を確保する観点から、
>持続可能な財政構造を確立するための取組を着実に推進する」と明確に述べており、私どもとしても、そうした取り組みに強く期待しています。