>犯罪捜査では「犯人は現場に戻る」とよくいわれます。
たとえば放火犯は、燃えている現場を野次馬のフリをして見ていることが多いし、殺人などの凶悪犯でも、警察官が現場検証をしているところを野次馬のフリをして見守っていることがおうおうにしてあるといいます。
なぜ、犯人は、危険をかえりみず、現場に戻ってしまうのでしょうか。
これは、心理学でいう「防衛的な露出行動」のひとつと考えられています。

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