赤旗辛辣でワロタw
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-09-15/ftp20070915faq12_01_0.html
A級戦犯容疑の岸信介元首相とは?
「満州」経済は裏でアヘン取引によってばく大な利益をあげていて、そこからの巨額の資金が岸信介氏を介して東条にわたり、それが東条が首相になる工作に使われたとの説もあります(原彬久『岸信介―権勢の政治家』〈岩波新書〉岸はその後、商工大臣、軍需次官(大臣は東条が兼務)をつとめ、侵略戦争遂行のための国家総動員体制、国家統制による軍需生産増進、“大東亜共栄圈”の自給自足体制確立など戦時経済体制推進の施策をすすめます。
ですから、岸が戦後A級戦犯容疑者として戦争責任を問われたのはごく自然のことでした。1945年9月、岸は東京・巣鴨拘置所に収監されましたが、アメリカの対日占領政策の転換とともに48年12月に釈放されました。 岸はみずからの戦前・戦中の役割を反省するどころか、それを正しい行為とみなす世界観、価値観を終生かたくなにもちつづけました。