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中和抗体のお勉強、ちょい難しい。1/2

武漢株ワクチン接種で、変異株の形状のうち、武漢株に似た形状部分にY字形の中和抗体がたくさん付いて変異株の感染力がなくなる。
だから接種すべきだ。

武漢株ワクチン接種で中和抗体のできる量は、同一人物であっても、異なる変異株に対してそれぞれ中和抗体の数値が違う。

Y字形の物は抗体なんだけど、抗体全体の中で目的の抗原にくっつく能力のある抗体を「中和」抗体と呼ぶ。
武漢株にくっつく中和抗体、デルタ株にくっつく中和抗体、オミクロン株BA.1にくっつく中和抗体、BA.5にくっつく中和抗体、
それぞれ取り付く部分が少なくなってくるが、割合が減ってもくっついてくれる。

ワクチン未接種は、Y字形の中和抗体が血液1ml中に0個で0AU/mLとなり、検査では検出限界以下になる。
(U/mLという表記はIgMとIgGの合算であり、AU/mLはIgMのみの量。)

変異株感染者は感染源のその変異株に対して中和抗体がだいたい100AU/mLできる。
血液1mL中に感染株をやっつける戦闘機が百機も上空待機してる。ある程度抵抗力がある。

mRNA武漢株ワクチン接種で、若くて健康な人なら540000AU/mLぐらい武漢株中和抗体が普通に増える。
武漢株撃退専用の戦闘機が54万機も上空を埋め尽くしていて、武漢株に対して感染しない。

mRNA武漢株ワクチン接種で、弱い普通の人でも22000AU/mLぐらい武漢株中和抗体が普通に増える。
武漢株撃退専用の戦闘機が2万機も上空待機してて、武漢株に対して感染しない。

新型コロナウイルス抗体検査(定量)
【 SARS-COV-2 IgGⅡ定量検査 】
https://www.shrc.or.jp/shrc/pic/covid-19.pdf