※2022/09/06 05:56

 米アップルの人気スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の価格に異変が起きている。急激な円安を背景に、海外への転売を見込んだ中古市場の一部で、販売価格が新品を上回る逆転現象が続く。現行の「13」などを7月に値上げしたアップルは7日にアイフォーンの最新機種を発表する見込みで、その値決めにも影響は及びそうだ。

 アップルは7月1日、アイフォーンの日本での値上げに踏み切った。「13」の主力機種は、データ容量が最も小さいモデルで税込み9万8800円から11万7800円へ、2万円近く引き上げた。調査会社MM総研の調べでは、2021年度の日本のスマホ出荷台数の半分をアイフォーンが占める。消費者からは「食料品だけでなく、アイフォーンまで値上がりした。買い替えようと思っていたが、我慢せざるを得ない」との声も上がった。

続きは↓
読売新聞オンライン: 中古iPhone、なぜ新品価格を上回る逆転現象…7日発表の新機種にも波及か.
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220905-OYT1T50222/