旧統一教会の会合で韓鶴子総裁を最大級の賛辞を意味する「マザームーン」と呼んでいた山本朋広元防衛副大臣が、旧統一教会側の会合に出席していたことについて「猛省しています」などとコメントしました。

自民党はきのう旧統一教会と所属議員との関係について点検結果を公表し、山本氏は旧統一教会の関連団体の会合に出席しあいさつしたという項目に該当するとして氏名が公表されました。これを受け、山本氏はJNNの取材に書面でコメントし「私の認識の甘さから、旧統一教会の関係団体の会合に出席していた事については猛省しています。今後は旧統一教会との関係を全て断ちます」としました。

山本氏は旧統一教会及び関連団体から寄付やパーティー収入を得たという項目にも該当していましたが、コメントでは「2017年の衆議院選挙で関係団体であるとされている世界平和連合神奈川県連合会から陣中見舞い3万円があった」と説明しています。3万円は8月5日に全額返金したということです。

山本氏は「旧統一教会に限らず国民の皆さまから疑念を抱かれるような個人や団体とは如何なる場合においても今後お付き合いする事がないよう、自分自身を厳しく律して参ります」としています。

TBSテレビ

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