[2022/09/14 12:37]

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https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000268341.html


 東名高速の道路上を、男性が電動キックボードで走行しています。この男性は、2キロ以上にわたり高速道路上を走り続けたといいます。

■撮影者も驚き「どこ走ってるのかな」

 13日午前7時の東名高速下り線。前方を走っているトラックが一瞬ブレーキを踏み、何かを避けるように右に寄ると、電動キックボードに乗る人の姿がありました。

 運転しているのは、半袖短パン姿の男性。ヘルメットはかぶっていません。追い越してくる車が気になるのか、しきりに右側を確認しながら走行しています。

 高速道路上とは思えない目を疑うような光景に、撮影者は驚きを隠せません。

 撮影者:「キックボードだって分かった瞬間に、気が動転して『どうしよう…』って思った。とにかく『ここは高速道路だよな?』という戸惑い。自分で、どこ走ってるのかなって考えたり…」

 現場は、足柄サービスエリアの手前500メートルほどの地点です。片側4車線の道路をトラックや乗用車が猛スピードで走るなか、平然と電動キックボードで走っています。

 撮影者が追い抜く瞬間、キックボードの男性の表情が見えたといいます。

 撮影者:「(Q.追い越す時に相手がこちらを見た?)そうですね」「(Q.どういう感じだった?)驚いたような表情はしていたんですけど、こっちのほうが驚きますよね」

 電動キックボードは、ナンバープレートを取得し、ヘルメット着用など決まりを守れば公道を走行できますが、原動機付き自転車に該当するため、高速道路での走行は禁止されています。

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