【KADOKAWA】手腕評価されていたのに…角川歴彦氏、兄・春樹氏への対抗心が招いた逮捕劇 [樽悶★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
出版大手KADOKAWAの角川歴彦会長が、東京五輪の汚職をめぐる贈賄容疑で逮捕された。筆者は作家として同社と約20年間付き合ってきたが、今回の事件の背景には、天才的な経営手腕で一世を風靡した兄、春樹氏への対抗心があったのではないかと見ている。
角川書店(現・KADOKAWA)は、終戦の年に春樹・歴彦兄弟の父で国文学者、角川源義氏が創業した老舗出版社で、昭和27年に刊行した『昭和文学全集』の成功で文芸出版社としての地位を確立した。
しかし、源義氏の長男である春樹氏が同社に入社した1965年(昭和40年)には、「編集部で石を投げれば学者か俳人か歌人に当たる」というお堅い学術出版路線が破たんし、経営は行き詰まっていた。
■ 「文庫本」の概念を打ち破った発想
そうした窮状を打破したのが、20代の若き春樹氏だった。父親と対立しながら、文庫のカバーを美しいカラー刷りに変えたり、『ラブ・ストーリィ』や『ジャッカルの日』など、外国映画の原作を出版したりして、大当たりをとっていく。
おりしも講談社や中央公論、文藝春秋、集英社など大手の参入で、文庫本戦争が勃発。迎え撃つ春樹氏は、1作に自社の年間売上げの1割以上の費用を注ぎ込み、『犬神家の一族』『人間の証明』『野性の証明』『蘇える金狼』などを映画化。同時に文庫本を売りまくる「メディアミックス」という斬新な手法で赫々たる成果を上げる。
また長く売れる良質な作品を収録し、大切にとっておくものとされていた文庫を、エンターテインメントの読み捨て路線にがらりと変え、この思想を圧倒的な物量で全国に宣伝した。当時、同社が発掘し、映画や宣伝に出演させた「角川三人娘」の薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子の3人は1980年代に全国を席巻した。
■ 即断即決
(中略)
■ 経営の方向性を大胆に変えた歴彦氏
春樹氏より1歳下(学年では2年次下)の歴彦氏は、早稲田大学政経学部卒業後、1966年に角川書店に入社した。1992年には副社長に昇格したが、同年9月に経営路線上の対立から春樹氏に会社を追い出されてしまう。
ところが翌年8月、春樹氏がコカイン密輸事件で逮捕されたため、歴彦氏が角川書店に復帰し、社長として経営のかじ取りをすることになった。
社長になった歴彦氏は、会社再建のために、大胆な方針転換を打ち出していく。
サブカルチャー人気に着目し、より多くの部数が期待できるライトノベル路線へと舵を切り、アニメ映画にも進出する。1995年には、ゲームパブリッシャー事業にも進出。1998年には、出版社としては珍しく、東証第二部に上場し、資本と経営の分離を図った(現在は東証プライムに上場)。
2013年にはKADOKAWAに社名変更。翌年には、コンテンツ配信事業大手のドワンゴと経営統合し、ネットメディア路線を強化した。
もはやKADOKAWAは単なる出版社ではなく、総合エンターテインメント企業というべき存在になった。業績も安定的に推移しており、良し悪しは別として、歴彦氏の時代を先取りする経営手法は成功したといえる。
■ 司令塔を失ったKADOKAWA
歴彦氏は比較的地味で目立たない性格だが、これまでやって来たことは前記の通り、相当大胆である。社員の評判も悪くなく、筆者は角川の社員や作家から歴彦氏に対する批判や悪口は聞いたことがない。
(中略)
一方、春樹氏のほうは、2004年に刑務所を出所し、角川春樹事務所を活動の基盤として、映画『男たちの大和/YAMATO』や『みをつくし料理帖』などのヒット作を生み出し、80歳になった今も、往年のヒットメーカーらしい存在感を見せている。歴彦氏に春樹氏への対抗心がなかったとはいえず、それが今回の事件につながった可能性は否定できない。
なお今回の贈賄事件は、仮に逮捕容疑が事実だとしても、山一証券やオリンパスの損失隠しのように、自己資本を大幅に毀損するような事件ではなく、またKADOKAWAの主要顧客層であるライトノベルの読者(高校生)や、ゲームや動画配信の利用者からボイコットを受けるようなものでもない。会社の経営のかじ取りをしてきた歴彦氏の退陣は必至で、それは痛手となろうが、東芝などと違って、元々事業自体に陰りがあるわけでもない。株価はコロナ禍の巣篭り需要を受け、コロナ禍前の4~5倍になっている。したがって、今回の事件が会社にとって致命傷になることはなさそうに思われる。(黒木亮・作家)
9/17(土) 6:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/58a0f53b0428a4ed322e3a006d0d9438ce80ba6d
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220917-00071853-jbpressz-000-2-view.jpg 角川文庫は気持ち悪い
本文用紙も表紙も紙にコシがなくてふにゃふにゃして片手で持ったときに収まりが悪い
最高なのは、岩波現代文庫
硬派な内容にふさわしいかっちりとしたハードな持ち心地が最高! 天皇家もイギリス王室も小泉家も安倍家もみんな兄より弟のがお調子者の悪人なんだよな マンガラノベで稼いでお固い路線を残す
小学館講談社もやっていること 手腕は悪くなかった
どこの業界もこういうのはある
ただ五輪でやらかして
バレたのはお馬鹿だな >>10
吾輩は猫であると坊っちゃんは角川文庫がいちばん読みやすかった
あの凄まじい注釈のおかげで 手腕評価される経営者はそもそも五輪とかに手を挙げない 会長まだ解任されてないのか
株価はどんどん下がっていくんじゃね 五輪の仕事受ければ数億数十億の受託だからな
受けるのは悪くない
受託収賄はだめだわw >>10
岩波は掛率97%とかだし基本買切りだから書店全く儲からねえんだよ >>22
金額自体は角川にはどうでもよく
音羽一ツ橋に対抗して
箔をつけたかったと言われている こいつ昔から角川の簒奪者というイメージしかないわ
今の角川の基礎を作ったのは春樹じゃねーの 確かに赤川ブームの時は読み捨てだったよな
それもメチャ早い >>19
なんだかんだと国文学は強いよ角川あと選書がいい youtubeの水道橋博士と角川春樹の対談番組は面白かった。
見る価値あるよ。 一時期KADOKAWA映画がことごとくヒットしてたのは… 何だったのだろうね >>34
自滅ではあるけど覚醒剤リークして乗っ取ったのは弟 競争で勝てるやつはギリギリのラインを攻められる奴だから
セナも死んだし
アンディ・フグもそうだろ
生きるか死ぬかでやってるわけ
むしろ殺されるわけでなし、長生きできて、経済犯だから罪も軽いんで人生ヌルゲーモード
やらないわけがない 彼が居なければ今のオタク文化は無かったかもしれない。 >>1
春樹のころ、アニメはやってなかったのか
角川 >>51
幻魔大戦
宇宙皇子
アルスラーン戦記
サイレントメビウス 金田一映画作ってほしいな。
いまなら異世界金田一とかうけそう。 春樹のエピソードは面白い
ヤクで頭イカれてたのかなあ
会議中に突然腕立て伏せのポーズでじっと動かないから、何やってるんですか?
とまわりの人が聞いたら
「地震止めてんの!!」て言ったやつ好き 角川書店は春樹が社長だった頃のほうが華も勢いもあったな 角川春樹とかいう面白人間の格が違いすぎると思うが全部クスリのせいだとするとミュージシャンが麻薬に頼ってしまうのも分かる気がするわ >>51
当時はアニメよりSFに力入れてたイメージ
筒井康隆とか オッサンと女子高生の甘酸っぱい恋物語
「早春物語」以降パッとしない印象。 KADOKAWA組は一回捕まって箔ついてからが本物じゃけんのお(´・ω・`)おぅ逮捕しとけぇやぁ 角川お家騒動でサイレントメビウスと宇宙英雄物語が割食ってた思い出
連載やメディアミックスの中断がなければもっと売れてたんじゃないかなあと 兄より優れた弟など存在しない!(´・ω・`)トキ枠の品行方正かつ文武両道な兄弟はいねえのか 追い出された角川に戻るために
先ず兄貴を警察に売って逮捕させ、
その後手紙を書いて信頼させたあとに
株を譲渡させて、
角川を乗っ取ったクズ。
務所から戻ってきたら株が増資されて、
兄貴の株は僅かな割合になっていた。 あにきゃ ヤク中 おととは 賄賂
こんな一家に 誰がした (イョッ) 春樹とれき彦の子どもたちは何してんの
後継者争いすんの
3代目が会社をぶっ壊すとはよく言うけど 乗っ取りが酷い弟だな
で、後継者はどうすんのよ
兄貴の子どもたちは会社にいられてるの? 名誉とかそんなので上下の価値観が行くからそうなる。
出版の理念はそこじゃないだろ(商売が入ったとしても)
オリンピックと出版はそれほど関係ないのに... >>35
メディアにカネ渡してたんでしょ
まあ広告というやつで やっと前科者になって追いついた感がある
30年遅れでやっと ライトノベルのアニメ化で下請けで製作していたのが京アニ。
しかし、京アニはKADOKAWAから離れ自力で出版し、NHKやNetflix、映画で
自活しようとした矢先に、例の大事故が…。
これは、ただの偶然なのであろうか? ライトノベルのアニメ化で下請けで製作していたのが京アニ。
しかし、京アニはKADOKAWAから離れ自力で出版し、NHKやNetflix、映画で
自活しようとした矢先に、例の大事故が…。
これは、ただの偶然なのであろうか? KADOKAWAも
ベストセラーも
大ヒット映画も作れなくなってるんじゃない 蒲田行進曲で日本アカデミー賞総なめしたんだっけ?春樹の功績だったんかな。 ぼくらの七日間戦争で宮沢りえを戦車に乗せる発想考えたの春樹なんだっけ?
この辺は原作にはない展開らしいが。 wikiには、兄貴は刑務所でイジメられたとあるが、
具体的に、どうイジメられたの知りたいな。
誰か知ってる人いる? 見てない人からお金を取るなよ 09/18 01時17壺 KADOKAWA春樹待望論
このKADOKAWAの危機を建て直せるのは春樹だけ
手始めに糞みたいな異世界モノを全て終わらせて欲しい 大体兄へのコンプレックスでやり過ぎちゃうんだよな弟って、下ってことで甘やかされて育つから法令遵守意識も低いしな、講談社が弁護士に違法行為だからと止められて辞めたのとは大違いだわ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています