福井テレビ
2022年10月3日 月曜 午前6:20

近年、性の多様性を尊重する観点から、県内の学校でも女子生徒がスラックスをはけるなど、いわゆる「ジェンダーレス制服」の普及が進んでいる。
そうした中、県内トップの進学校・藤島高校(福井市)では3日間、制服や体操服・私服を自由に選んで登校する取り組みが行われた。






生徒会が「私服登校」提案で実現

取材班が2年生の教室を訪れると…、制服のほかに、私服で授業を受けている生徒もいる。

この取り組みは、服装を自由に選択できる期間として、藤島高校の生徒会が学校側に提案し実現したもの。
校則では「制服の着用が義務」づけられているが、全国でもジェンダーレス制服への理解が広がる中、これからの制服のあり方について考えるきっかけにするのが狙いだ。

9月20日からの3日間、全校生徒1000人あまりが、自分の好きな服装で登校した。県内の全日制高校では、初の試みとみられる。





2日目で変化も…私服も制服も“自らの選択”
https://www.fnn.jp/articles/-/420986