>>547
こんなの滅びて当たり前
> しかし、表面的には磐石に見えたポーランド・リトアニア共和国であったが、国家の内政制度は腐食していた。
従来からポーランド・リトアニア共和国の王の権威が低かった上に、17世紀以降、中央と地域の行政機関では汚職が進み、
国家に対する貴族の義務意識が薄くなり、政府と軍では実力の有無に拘らず縁故者登用が行われた。
さらに、法律上では、支配階級である貴族と被支配の非貴族の他者との間に
「ポーランドは貴族にとって天国であり、農民にとって地獄である」と詠われたほど著しい権利の差が存在した。
貴族の領主たちは、経済発展のために農民を農奴にして広大な農園地で働かせ、農園経営を異国人のユダヤ人、アルメニア人やドイツ人などに任せた。

日本で言えば応仁の乱より小さい