soo*****5時間前

総務省や厚生労働省の公開されている資料を拝見した限り、
現状では、レセプトからの薬剤・手術情報に限られているようだが、
ゆくゆくは電子カルテ情報がまるまるアクセス可能になる水準を目指しているとのこと。
マイナカードを提示=自分の情報へのアクセス権を無条件に渡すことであり、
診療情報といえども医師に明かしたくない情報もある。このアクセス権に
カード所有者本人が制限をかける機能は想定されていない。
診療所でカードを提示=自己情報へのアクセス権の承諾であり、
医療スタッフは誰でも職種によるアクセス制限は想定されていないため、
端末から診療情報全てを見ることが可能となる。

また、このシステムの脆弱性やリスクについて検討された形跡は見つからなっかった。
もちろん、リスク対策についての議論も皆無であり、万が一の情報漏洩に対する責任の所在や
損害賠償の議論があった形跡も見つからなかった。